12/19の土曜日に、MOでスタンダード・コモン構築の大会が開催されました。
わたしが在籍しているクラン「The Dark」の主催大会、「第22回The Darkクラン・トーナメント」です。
公式報告はこちらです。
http://73420.diarynote.jp/200912212335411163/

今回の参加者は10名で、スイス4ラウンドの持ち時計30分3本勝負で争いました。
全体の成績はこちらにあります。
http://www4.atpages.jp/kakoiku/competition.php?id=396

■デッキ選定経緯
前回と同じ環境での大会ですので、その間のメタの推移を分析してみました。
前回はどういうメタだったかというと、それはこちらに書いてあります。
http://81908.diarynote.jp/200911281702293794/

今回も、
・調査対象:SPDC11.1-11.4およびMPDC7.1-7.6
・集計方法:1-2位=5点, 3-4位=4点, 5-8位=3点として、各アーキタイプの得点を集計
で調べてみました。
すると、上位はこんな感じに。

黒赤アグロ … 66点 (+24点)
ナヤ上陸 … 50点 (+44点)
エスパー・アグロ・コントロール(“Sanctified”) … 24点 (+4点)
白黒コントロール … 24点 (New!)
ジャンド・アグロ … 19点 (+9点)
赤白上陸 … 16点 (+3点)
白青黒コントロール(“Dark Star”) … 11点 (New!)

括弧内は、前回からの差分です。
だいぶメタが変わりました。
差分だけ見ると、ナヤ上陸の+44点がトップです。
ボロス上陸とどう違うかというと、

・《国境地帯のレインジャー》が入るので、ハンドに土地が入りやすい。
・《放牧の林鹿》が入るので、アグロ対決で有利。
・《途方もない力》と《巨森の蔦》で、除去耐性がある。
・メインに《クァーサルの群れ魔道士》を取れる上、サイドから《秘宝の破壊》が入るので、Sanctifiedはじめ、アーティファクト&エンチャントを使う相手に有利。
・サイドから《枝分かれの稲妻》が入るので、《コーの空漁師》を使うデッキに対してアドバンテージを取れる。

と言ったところでしょうか。
ただし、その分抜けるカードもあるわけで、《ステップのオオヤマネコ》を入れないのが主流みたいです。
すると、トップ・スピードはボロスより少し劣るかもしれません。
まあ、《野生のナカティル》《クァーサルの群れ魔道士》と出れば、やっぱり結構な速度ではありますけれど。

その次が、+24点で同点の、黒赤アグロと白黒コントロール。
白黒コントロールというのは、《コーの奉納者》や《グレイブディガー》を《コーの空漁師》で使いまわしながらアドバンテージを取っていき、《墓所の切り裂き魔》でフィニッシュするデッキです。
なので、沼がいっぱい入ります。
ということは、《堕落の触手》も4積みです。

さて、前回の環境調査で、わたし的な4強デッキは、

・エスパー・アグロ・コントロール(Sanctified)
・エスパー・コントロール(Dark Star)
・赤白青コントロール(Stars and Bars)
・緑白アグロ

ということだったんでした。
そこで、ナヤ上陸と白黒コントロールの、これらのデッキに対する相性を調べてみました。
サイド後までは時間がなかったので、メイン比較で。

・ナヤ上陸
対Sanctified … ちょっと有利
対Dark Star … かなり有利
対Stars and Bars … かなり有利
対緑白アグロ … 互角

大方のアグロ・コントロール、およびコントロール・デッキを食える速度と瞬発力を持っていると思います。
しかし、アグロ対決になると、抜きん出て強いというわけでもないようです。

・白黒コントロール
対Sanctified … かなり有利
対Dark Star … かなり不利
対Stars and Bars … かなり不利
対緑白アグロ … かなり有利

アグロ・コントロールに対しては基本的に有利なのと、緑白アグロには強いのですが。
青いコントロールには構造上全然勝てません。
あっちはカウンター入ってるのにこっちには入ってないんだから当たり前です。
しかも、白黒コントロールではナヤ上陸にはちょっと不利なようです。

さて、どれを使いましょうか。
デッキ・パワーだけ見れば、ナヤ上陸が良さそうだな、とは思いましたが。
相手もアグロ・デッキだと、サイコロ勝負引き勝負になってしまうのがわたしの趣味に合いません。
しかも、ナヤ上陸はおそらく非常に注目されているでしょうから、対策してくる人も多いでしょう。
でも、ナヤ上陸に対してはっきりと有利なデッキって、見当たらないんですよね…。
たぶん、わたしが見つけられていないだけだろうとは思うのですが。
ナヤ上陸を使うか使わないか、まずそれを決断しなくてはなりません。

が、結局これは当日直前まで決断できず。
今大会は、わたしが賞品管理担当で、対戦以外にもいろいろ仕事が多いことになっていました。
時間のかかるコントロール・デッキは避けてアグロ・デッキを使う方がいいんだろうなぁ、と思って、一度はナヤ上陸に傾いたのですが。
ナヤ上陸メタのナヤ上陸を組んでみたら、コントロールに勝てなくなっちゃったりして、だんだんめんどくさくなりました。
結局、サイコロを振って、使い慣れたDark Starを使うことに。

■Dark Star
メイン・デッキ (60)
土地 (24)
4 《エスパーの全景/Esper Panorama》
8 《島/Island》
5 《平地/Plains》
3 《沼/Swamp》
4 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》

クリーチャー (14)
2 《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
4 《器用な決闘者/Deft Duelist》
4 《聖域のガーゴイル/Sanctum Gargoyle》
4 《意思切る者/Architects of Will》

その他の呪文 (22)
1 《陽の泉の探検/Sunspring Expedition》
4 《未達への旅/Journey to Nowhere》
4 《急使の薬包/Courier’s Capsule》
3 《本質の散乱/Essence Scatter》
3 《否認/Negate》
1 《破滅の刃/Doom Blade》
4 《苦悶のねじれ/Agony Warp》
2 《魂の操作/Soul Manipulation》

サイドボード
4 《ヴィダルケンの異国者/Vedalken Outlander》
4 《コーの奉納者/Kor Sanctifiers》
4 《影餌付け/Shadowfeed》
3 《破滅の刃/Doom Blade》

ナヤ上陸と当たっちゃったらごめんなさい。
でも、初戦を何とか勝って、ナヤ上陸を喰ってきたボード・コントロールを食うというストーリーでどうかひとつ。

だいたい説明の必要はないとは思うのですが…。
《意思切る者》は、基本的にはサイクリングして墓地に落とします。
生物の少ないデッキなので、普通に戦場に出しても除去されるだけで面白くありませんから。
その墓地の《意思切る者》を《聖域のガーゴイル》や《魂の操作》で回収してはサイクリングすることで、カード・アドバンテージを得るわけです。
だから別に《意思切る者》じゃなくても《ガラス塵の大男》でもいいんですけどね。
あと1-2回殴れれば勝ち、という状況では、戦場に出して相手のライブラリーを操作することもあるので、《意思切る者》にしています。
そういう構造なので、墓地対策に《大祖始の遺産》を使うわけにはいきません。

序盤を生き残って、《コーの空漁師》で回収した《聖域のガーゴイル》が《急使の薬包》を回復するような状態になれば、このデッキのペースです。
そのためにはライフ・ゲインが欲しいのですが、あまりいいカードがないんですよね。
《陽の泉の探検》を試してみましたが、これはこれで強いんですけど、それよりも《アーシャへの捧げ物》か《命拾い》の方が良かったかもしれません。

ナヤ上陸に対しては、《コーの奉納者》と《破滅の刃》をサイド・インして、《意思切る者》と《魂の操作》と《苦悶のねじれ》か《未達への旅》あたりを1枚サイド・アウトする予定です。
うまくいくかしら。

■第1ラウンド vs pattsuxanさん
・第1ゲーム
先手で土地2枚の初手をキープ。
あちらもキープ。

あちらは白と青の土地を順調に伸ばしますが、こちらは序盤土地が詰まって、ディスカードする展開。
というのも、あちらは《器用な決闘者》以外の生物をプレイしないんですね。
こちらのハンドの除去が腐ってるわけです。
しかし、白青コントロールかというと、《断ち割る尖塔》が出てきたので、赤が入ってるか、またはもう2色以上入っているのでしょう(全景四積みの上に更に《断ち割る尖塔》を入れているのでなければ)。
などと思って見ていたら山が出てきたので、どうやらStars and Barsらしいと分かりました。
しかし、こちらが戦場に出した《コーの空漁師》を、《未達への旅》《命拾い》のコンボで追放してきました。
ということは、普通のStars and Barsではなく、除去エンチャント+バウンスのコンボ内蔵なのですね。
なるほど、それは新しい。
盤面は、お互いに《器用な決闘者》で殴り合う展開です。
とはいえ、あちらは四枚の《カビーラの交差路》で、こちらは《陽の泉の探検》でライフを嵩上げしているので、なかなか減りません。
こちらは更に《器用な決闘者》を追加して、クロックを増やしますが、あちらは1体の《器用な決闘者》で殴り続けています。
たぶん、手札に火力を溜め込んでいて、こちらのライフがある水準まで減ったら、一気にぶっ放して決着を付けようということなのでしょう。
そして、次でこちらが殴り切るというターン。
《聖域のガーゴイル》を引きましたが、それは唱えず、マナを余らせて《否認》を構えます。
すると、案の定エンドに火力が飛んで来ましたが、それを《否認》したところで投了されました。

Stars and Barsに対するDark Starのサイドボーディングは、アグレッシブ・サイドボーディングが原則です。
こんなところかな。

IN: 《ヴィダルケンの異国者》×4《コーの奉納者》×4
OUT:《意思切る者》×2《未達への旅》×4《魂の操作》×2

《魂の操作》が抜けると、《意思切る者》の存在価値はだいぶ減少するので(《聖域のガーゴイル》や《コーの空漁師》とのシナジーはありますけども)、この二つはセットみたいなもんです。
だがしかし、あちらの《器用な決闘者》を乗り越えられない《ヴィダルケンの異国者》は微妙だったかな、と反省。
《意思切る者》と《魂の操作》を残した方が良かったかもしれません。
一応、意図としては、お互いの《器用な決闘者》どうしが相討ちになった後、火力で死なない《ヴィダルケンの異国者》が残ってダメージを稼ぐ、ということだったのですが。
あちらのデッキは、火力だけではなく、二種類の白の除去エンチャント(《未達への旅》と《忘却の輪》)で除去してくるので、《ヴィダルケンの異国者》はそこまでかみ合ってはいないですね。

・第2ゲーム
あちらが先手で1マリガン。
こちらは土地4枚の初手をキープ。

序盤は、こちらの《ヴィダルケンの異国者》をあちらが《未達への旅》や《忘却の輪》で除去し、それをこちらが《コーの奉納者》で解放すると、奉納者は火力で焼かれて、異国者は除去エンチャント+バウンスのコンボで取り除かれる、というようなやりとりで進みました。
中盤は、あちらの《器用な決闘者》1体をカウンターできず、こちらが一方的に削られる展開。
《陽の泉の探検》で8点ゲインしているのに、火力も使われて、ライフ7まで攻められました。
そこで《器用な決闘者》を引いて、アタックは止まりましたが、火力圏内なのに《否認》が引けません。
そこから、ここまで全然引けなかった《聖域のガーゴイル》と《急使の薬包》を固め引きして、どんどんライブラリーを掘り進み、大きくアドバンテージが取れました。
《否認》も1枚引けて、ようやく一安心。
あちらの《器用な決闘者》はカウンターして、こちらだけがクリーチャーを並べた状態となり、削り始めました。
そこで、そろそろフィニッシュ、と、《意思切る者》を出してあちらのライブラリー・トップを覗いてみたら、《稲妻》《稲妻》《山》でした。
これを全部引かれたらマズいことになりますが、幸い、ライブラリー・トップの操作を嫌がったらしいあちらが、《広漠なる変幻地》を起動してくれたので、6点分の火力は山の中へ。
並べたクリーチャーで殴り切って勝ちました。

コントロール対決28ターンの死闘を制し、まずは一勝です。

■第2ラウンド vs satto25さん
・第1ゲーム
先手で土地2枚の初手をキープ。あちらもキープです。
あちらはナヤ上陸でした。
メインでは勝てないのよー。
瞬殺されて、第2ゲームへ。

IN: 《破滅の刃》×3《コーの奉納者》×4
OUT:《意思切る者》×3《未達への旅》×2《魂の操作》×2

・第2ゲーム
序盤から良く除去を引いて、うまく対処していたのですが。
《未達への旅》2枚を《秘宝の破壊》で割られ、除去の枚数が不足しました。
3つのフェッチ・ランドを並べた状態で、《冒険者の装具》を2つ装備した7/7《野生のナカティル》が殴ってきます。
通すと19/19になるわけで、チャンプ・ブロックし続けざるを得ません。
そうしながらも、《聖域のガーゴイル》で《急使の薬包》を使いまわして除去を引きに行ったのですが、引けません。
最後は、《否認》のマナの出せない状況で《途方もない力》を使われてしまい、25/21トランプルの《野生のナカティル》に殴り殺されました。

大きなミスが2つありました。
途中、《否認》を構えていながら《冒険者の装具》を手拍子でスルー。
最後のターンには、スルーして全然問題のない《放牧の林鹿》をカウンターして《否認》のマナがなくなってしまいました。
厳しいマッチアップだけに、間違えると勝てません。

1敗して裏街道に回ることに。

■第3ラウンド vs bunmeiさん
・第1ゲーム
先手で土地2枚の初手をキープ。あちらもキープです。
この方もナヤ上陸でした。
メインでは勝てないのよー。
瞬殺されて第2ゲームへ。

というか、メイン瞬殺され過ぎ。

IN: 《破滅の刃》×3《コーの奉納者》×4
OUT:《意思切る者》×3《未達への旅》×3《魂の操作》×1

・第2ゲーム
先手を選んで、土地3枚の良い初手をキープ。あちらもキープです。
《陽の泉の探検》を《コーの奉納者》で割られて芳しくなかったものの。
《破滅の刃》が活躍して、あちらのクリーチャーを悉く除去しました。
《器用な決闘者》で地道に殴っていって、ライフ9-14となったところで、手札1枚だけのあちらが投了です。

《コーの奉納者》を見かけたので、対策しましょう。

IN: 《魂の操作》×1
OUT:《未達への旅》×1

・第3ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも土地3枚の良い初手をキープです。
ちょっと展開が順調すぎたのが落とし穴でした。
あちらはライフ12点で、生物は《コーの空漁師》1体のみ。
対するこちらは《器用な決闘者》×3と《聖域のガーゴイル》。
お互い何もなければ3回総攻撃で勝てるし、3ターンの間にあちらが生物を引く可能性とこちらが除去を引く可能性は同じくらいだろう、と踏んで、総攻撃しました。
ライフ2点まで追い詰めて、あちらの生物は増えず、こちらは《器用な決闘者》と《聖域のガーゴイル》。
アタックしてみたら、やっぱり《稲妻》を引かれていて、2点だけ残ってしまいました。
このターンのドローが(長い土地ゾーンを抜けてようやく)《器用な決闘者》だっただけに、この1ターンは攻撃を自重して展開すれば良かったようです。
あちらは《冒険者の装具》《野生のナカティル》と展開して反撃を開始。
《陽の泉の探検》で嵩上げしたライフを頼んで耐える間に、《コーの空漁師》で《聖域のガーゴイル》を使い回して《急使の薬包》で引きまくりました。
しかし、何故か除去をさっぱり引けず。
やっぱりミスしたら勝てないのかなー、なんて思っていたら、今度はあちらがミスクリックをして下さったようで、総攻撃されました。
スルーしてみたら、あちらはブロッカーがいません。
勝ちました。

相性悪いナヤ上陸からサイド後2本取れたので、ひとまず満足です。

■第4ラウンド vs Rag Manさん
我らが「The Dark」キャプテンのRag Manさん。
対戦は久しぶりです。

・第1ゲーム
そしてキャプテンもナヤ上陸でした。
3連続…。
あちらが先手でキープ。
こちらも土地2枚の初手をキープ。
そして、ターン3に7点、ターン4に9点喰らって瞬殺でした。

こちらのターン3、あちらは《野生のナカティル》×2で、そのうち一方は《冒険者の装具》付き。土地はタップ・アウトです。
《苦悶のねじれ》を持っていて、自分のターンに使うか、という問題なんですが。
白マナが出せず、ハンドの他の除去が使えないこちらとしては、どのみち、相手が《巨大化》を持っていない可能性に賭ける他ないと思って、次のターンまで待ってみたんですけど、ちゃんと《途方もない力》を持たれていて、空振りになってしまいました。
自分のターンに使って、次のターンに《平地》をトップ・デッキできれば、ターン4に投了しなくても済んだかもしれませんけど、それじゃやっぱり勝てないですよね。

ともあれ、ナヤ上陸に対しては、メインでは瞬殺される運命であるようです。

IN: 《破滅の刃》×3《コーの奉納者》×4
OUT:《意思切る者》×3《未達への旅》×2《魂の操作》×2

結局、毎回《コーの奉納者》4枚をサイド・インしてますね。
だったら、最初から入れとけばいいのかな。
でも、黒赤やジャンドが相手だと空気だし…。

・第2ゲーム
先手を選んで、土地4枚の良さそうな初手をキープ。あちらもキープです。
このゲームは非常に運が良かったと思います。
《クァーサルの群れ魔道士》をカウンターして《野生のナカティル》を破壊したら、もうクリーチャーが出てきません。
無人の荒野を、こちらの《コーの奉納者》が2点ずつ削っていきます。
その間あちらは土地を置くだけで、呪文を使いません。
おそらく、《巨大化》系の呪文と若干の火力を溜め込んでいたのでしょう。
が、《陽の泉の探検》で嵩上げされているこちらのライフを削り切るだけの火力がなく、《コーの奉納者》1体を除去するのも躊躇われ、というところだったのではないでしょうか。
6枚の手札を抱え、残りライフ2点となったところで、渋々撃ってきた《枝分かれの稲妻》を《否認》したところで、投了して下さいました。

・第3ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも土地3枚除去2枚の悪くない初手をキープです。
が、土地が島島《エスパーの全景》で、折角の除去がターン3まで使えません。しかも後手。
あちらは《板金鎧の土百足》×2《ステップのオオヤマネコ》《ジャンドの斬刃》×2と回って、ターン3に5点、ターン4に8点貰い、ターン5に生物4匹で攻撃されて投了でした。

まあ、仕方がありませんなー。

■結果
優勝準優勝の2名に続いて2勝2敗6MPが6人並び、オポ差勝負となりました。
たいへんに運のいいことに、僅差でわたしが3位。
賞品は「基本セット2010」ブースター2パックでした。
どうもありがとうございました。

■感想
ナヤ上陸がワン・ツー・フィニッシュでした。

ここまで苦手デッキに立て続けに当たるとは思いませんでしたなー。
その中でも何とか2勝できたことは良しとせねばならないでしょう。
というか、素直に自分もナヤ上陸を使うべきでした。

現在ただ今の感想としては、Dark Starとナヤ上陸とでは速度に差があり過ぎて、太刀打ちは難しいというところです。
相手がナヤ上陸だと分かったとして、サイドボーディングがまた難しいです。
satto25さんのデッキのように、赤いクリーチャーは《板金鎧の土百足》しか入っておらず、サイドに緑のアーティファクト破壊があるデッキもあれば、Rag Manさんのデッキのように、《ジャンドの斬刃》を採用していて、サイドの赤くない除去は(《コーの奉納者》で割れる)《未達への旅》というデッキもあるわけで、《ヴィダルケンの異国者》を入れるかどうか、迷います。
そんな迷うようなカードがサイドにあるのがそもそもいけないわけなんですけど、これがなければなかったでまた厳しいマッチアップもあるわけで…。

次回までに、ナヤ上陸に勝てるデッキを発明できるかしら。
というか、それは黒赤アグロのような気がしているのですけど(確かめてませんが)、ということはメタが一周っていうことなのかしら。
何か他にないんですかなー。

この後、Gathiiの方では、リプレイの残っている対戦の棋譜をご紹介しようと思います。

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