MPDC 8.07参加報告
2010年4月21日 ゲーム4月19日(EDT)に行われたMPDC 8.07に参加しましたので、その報告です。
MPDCシーズン8マスター・ドキュメント= http://forums.pdcmagic.com/viewtopic.php?t=4087
MPDC 8.07= http://tinyurl.com/MPDC807
今回の参加者は、なななんと34名。
MPDCとしては記録的な人数となりました。
どんなデッキで出ようか考えていて、緑白ウィニーなんかいいかな、とか思っていたんですが。
直前に、カジュアル部屋でスタンダード・コモン構築の練習をしているプレイヤーの中に、わたしの黒赤緑白コントロールのコピーを回しているヒトを発見。
おー、そうなると、オリジナルのデザイナーとしては、使わないわけにはいかないんですなー。
というわけで、SPDC 12.06と同じデッキで出ることにしました。
リストはこちらです。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?mode=view&id=11596
「THIS DECK ALSO PLAYED AS」ってところに、わたし以外の名前も載ってるっしょ。
前回明らかになった課題は、境界石を攻められるのに弱い、ということでした。
対策しようかどうしようかと考えて、まあ、特にいらないか、と判断し、同じリストを使うことに。
今回もアーティファクト破壊に苦しめられるようなことがあれば、ちょっと考えましょう。
以下は対戦の様子です。
■第1ラウンド vs ChrisMH77
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《広漠なる変幻地》《火荒の境界石》の7枚をキープです。
《沼》《山》《ボジューカの沼》と出てきて動きがありません。
これ幸いと、《エルフの幻想家》《ロウクスの瞑黙者》《ロウクスの瞑黙者》と畳み掛けて殴ります。
ターン7に出した《青ざめた出家蜘蛛》が、チャンプ・ブロックと《圧倒する雷》で討ち取られたのを見ると、どうやら黒赤ではなく、本当はジャンドでスクリューしてるんですね。
除去での抵抗をかいくぐってダメージを積み重ね、最後の7点は火力で削り切りました。
あちらは6マナ出ていて手札3枚を抱えて、最後まで緑マナが出ないまま憤死でした。
単なるラッキーですが、勝ちは勝ちですなー。
IN: 《影餌付け》3
OUT:《青ざめた出家蜘蛛》3
こんな感じでしょうか。
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらは《山》《エルフの幻想家》《クァーサルの群れ魔道士》《青ざめた出家蜘蛛》《影餌付け》《噴出の稲妻》《稲妻》を、一瞬迷って力強くキープ。
こういうキープができるのもこのデッキのいいところ。
後手ターン1のドローが《広漠なる変幻地》でマナがキレイにつながりはしたものの。
あちらは《朽ちゆくヒル》を繰り出してビートダウン。
・・・と言っても、あちらはターン1の《強迫》でこちらのハンドを見ているので、赤マナが立っている状況ではヒルも思うように殴れません。
しかし、加えて《カビのシャンブラー》で《森》を壊されて緑マナが出ず、途中までは《コーの空漁師》のブロックと除去で辛くも支えるという展開でした。
あちらは土地7枚呪文4枚と、序盤が大洪水だったのが不運だったようです。
引き込んだ除去でなんとかあちらの脅威に対処しきれたところでようやく緑マナが引けました。
《エルフの幻想家》と《ロウクスの瞑黙者》で引きまくってマナ・ベースを整え、《グレイブディガー》で墓地の《コーの空漁師》を根こそぎ引っ張って上から攻撃。
ターン17で殴り切りました。
あちらの《グレイブディガー》で《カビのシャンブラー》を引っ張られたらヤバかったですが、それには《影餌付け》を合わせて仕事をさせず。
サイド・インしたカードが活躍するとキモチがいいです。
■第2ラウンド vs rpitcher
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《平地》2《荒原の境界石》の初手をキープです。
あちらは《沼》《山》《森》と出してきて、《不屈の自然》。
ジャンド・コントロールです。
リストはこちら。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?id=11597&mode=view
だがしかし、どうもフラッドしているようです。
除去はいっぱい飛んでくるのですが、こちらのクリーチャーの量の方が多いので、少しずつダメージが入ります。
《心臓刺しの蚊》は確かにヤバいですが、それも焼け石に水。
並べて殴り切りました。
見たわけじゃありませんが、《心臓刺しの蚊》が入ってるのなら、それを墓地から拾う手段も入ってるでしょう。
IN: 《影餌付け》2
OUT:《クァーサルの群れ魔道士》2
これでちょっと様子を見てみましょう。
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらも《森》《断ち割る尖塔》《広漠なる変幻地》の初手をキープです。
前のゲーム同様、あちらの序盤はマナの整備に費やされます。
こちらは、境界石を含む4マナ出てから《ロウクスの瞑黙者》3体で大きくアドバンテージを稼ぎます。
3色5マナ出たところで、《腐肉団》。
おー、やっぱりいましたか。
墓地に生物はいないので、今なら何かを拾われる気遣いはナシ。
というわけで《終止》で処理しました。
《ロウクスの瞑黙者》にわざわざ《終止》を撃って殴ったのに、《終止》で殺されて思わず愚痴が。
「《稲妻》が怖かったのにwww」
あらゆる事態を想定しましょう。
2体目の《腐肉団》はそう簡単にはいきません。
墓地の《腐肉団》を拾わせるわけにはいかないので、《噴出の稲妻》で除去してから、能力が誘発したところで、対象に《影餌付け》。
これ、実にいいカードですなー。
「マジで!? おまえ、宝くじ買った方がいいよ!」
いや、そもそもスタック上の能力から墓地の対象に矢印が伸びてるから間違えようがないんですが・・・。
でも、わたしは彼のママではないので、そんなことを教えてあげる義理はありません。
「そうだね。今度試してみる」
毎週買ってるのはナイショです。
後続の《ゴブリンの異国者》に《噴出の稲妻》を撃ったところで、あちら投了でした。
ライフは16-19で、勝負はまだまだこれからってところかと思いましたが。
手札が5-0で、《コーの空漁師》《グレイブディガー》も完成しちゃってるからムリと見たんでしょうか。
理由はどうあれ、投了したら負けです。
■第3ラウンド vs olstyn
この方とこの前対戦したとき(MPDC 8.05)は、白青黒のアグロ・コントロールでした。
そのときのリストはこれで、《ガラス塵の大男》がフィーチャーされていました。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?mode=view&id=11420
そんな感じのデッキかな? と思ったのですが。
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《山》《平地》《沼》《広漠なる変幻地》と、初手から4色揃ったいいキープです。
《島》と《沼》が出てきたので、やっぱり同じデッキか、と思った瞬間。
《ヴィスの吸収》をサイクリングして《島》を引っ張ってます。
ということはどうやら今日は青黒2色のようです。
《方解石のカミツキガメ》が出てきましたが、こちらは早々に《コーの空漁師》と《青ざめた出家蜘蛛》でビートダウンを開始。
亀は見てるだけです。
ライフ7までは簡単に削らせてくれたのですが、そこから《寄生的な大梟》が出てきて、チャンプ・ブロックして《グレイブディガー》で使いまわして、と、粘られます。
ちょっと苦労しましたが、いいところで《クァーサルの群れ魔道士》を引けて、《コーの空漁師》を賛美して殴って残った4点を《噴出の稲妻》キッカーで削り切りました。
IN: 《影餌付け》2
OUT:《終止》2
たぶん、これでいいでしょう。
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらも《森》《山》《平地》《ボジューカの沼》と、これまた4色揃った素晴らしいハンドをキープです。
ハンドは素晴らしかったのですが、いきなりの《大祖始の遺産》でげんなり。
初動の《コーの空漁師》も《魂の操作》された挙句追放されちゃいました。
ハンドには《グレイブディガー》が控えているのに。
こちらは4マナ揃いはしたものの、《グレイブディガー》2に《青ざめた出家蜘蛛》2と除去というハンドで、《大祖始の遺産》を何とかするまでは動きが取れません。
が、《方解石のカミツキガメ》が2体出てくるに及んで、そんなこと言ってる場合でなくなり、しぶしぶ《グレイブディガー》を空撃ち。
こいつが除去されて追放されたらショックです。
が、幸いそうなる前のターン9に《クァーサルの群れ魔道士》を引けました。
まずは《青ざめた出家蜘蛛》をブロッカーに立て、続いて《クァーサルの群れ魔道士》。
《大祖始の遺産》を始末してここからが本番ですなー。
ここまで好き放題やられてライフは6-20。
しかし盤面は圧倒しています。
唯一の障害、《潮の虚ろの大梟》を2体目の《クァーサルの群れ魔道士》で除去すると、2体の《青ざめた出家蜘蛛》の進路を妨げるものはなくなり、ターン13で殴り切りました。
蜘蛛は亀より強し。
■第4ラウンド vs DuxDucis
この方のデッキは偵察済みで、ナヤ・アグロです。
リストはこちら。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?id=11608&mode=view
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《森》《山》《荒原の境界石》の7枚をキープです。
第1ゲームで先手を取られたのが運の尽き。
序盤除去の引けなかったこちらは、3/3《野生のナカティル》2+《ステップのオオヤマネコ》+《コーの空漁師》の猛攻を受けます。
小さなブロッカーは火力で除去され、《ロウクスの瞑黙者》では焼け石に水ですなー。
ようやく除去を引き、《破壊者のゼンディコン》も《ロウクスの瞑黙者》で相討ちして、最初の攻勢にストップを掛けることに成功したときには、残りライフは2まで落ち込んでいました。
そこから《青ざめた出家蜘蛛》で逆襲を始めましたが、2回殴ったところで《稲妻》を引かれて参りました。
ですがしかし、序盤の猛攻を止めさえすればいけそうですね。
IN: 《疲弊の休息》3《破滅の刃》3
OUT:《ロウクスの瞑黙者》1《グレイブディガー》1《青ざめた出家蜘蛛》4
こんな感じでどうでしょう。
《ロウクスの瞑黙者》じゃなくて《グレイブディガー》を2枚サイド・アウトすべきかな?
・第2ゲーム
先手を選んで《沼》《広漠なる変幻地》の7枚をキープ。
あちらは1マリガンでした。
先ず8点回復するところからスタート。
除去を撃ちまくって序盤の攻勢をコントロールし、ブロッカーを並べて膠着状態を作ることに成功しました。
後は《コーの空漁師》を引いて反撃に出るだけ、という状態で、あちらが投了でした。
ところがここでちょっとトラブルが。
お互いにだいぶクライアントが重くなってきていて、わたしの方が断ってリログしたんですが。
するとあちらのパソコンがフリーズしてしまったそうです。
わたしが再び接続すると、あちらの姿がありません。
OSの再起動からやり直していたそうで、再びマッチに戻ってきたときには、彼の時計は残り5分でした。
時間を延長してもらえないかどうかホストに掛け合ってみたようですが、断られた模様。
仕方なくそのまま第3ゲームへ。
・第3ゲーム
あちらが先手を選んでダブル・マリガン。
こちらは《ボジューカの沼》《広漠なる変幻地》2の初手をキープです。
ターン1にあちらが《広漠なる変幻地》。
こちらも《広漠なる変幻地》を出してすぐに起動したところ、あちらもレスポンスで《広漠なる変幻地》を起動しました。
ところが、土地を何も出しません。
ミスクリックしたみたいです。
ダブル・マリガンで手札が減ってるところにそんなことしたら致命的です。
そのまま投了となりました。
ラッキーな勝ちを拾いました。
予選ラウンド全勝で、カット・オフを2位で通過しました。
■準々決勝 vs varcoldf
こちらの方のデッキも偵察してありました。
Strixy (青黒のアグロ・コントロール)です。
第3ラウンドで当たったolstynのデッキと似たような感じ。
・第1ゲーム
先手が取れて、《山》《断ち割る尖塔》《火荒の境界石》の初手をキープ。
あちらもキープです。
いきなり《処刑人の薬包》が出てきました。
何故《破滅の刃》じゃなくて《処刑人の薬包》かというと、《寄生的な大梟》を使うからです。
次から次へと梟が出てきて、一方的に攻めてるのにライフは12-18とおかしなことになっています。
しかし、あちらのデッキはアーティファクトに依存する部分が大きいので、こちらが《クァーサルの群れ魔道士》を使い回せば有利に進められるはず。
でもその《クァーサルの群れ魔道士》を《魂の操作》されて《寄生的な大梟》を拾われるようではちょっと苦しいですなー。
《苦悶のねじれ》でアドバンテージを取られ、気が付くとあちらの航空部隊の攻勢を受けています。
《国境地帯のレインジャー》を《コーの空漁師》で戻して6マナ目を手に入れて、《青ざめた出家蜘蛛》をブロッカーに立てました。
あちらの航空部隊の攻撃はほぼ止まりますが、《潮の虚ろの大梟》だけは構わず殴ってきます。
ライフは6-11。
だがしかし、攻勢もそこまで。
マナの伸びたこちらが生物をぞろぞろと並べ始めて、さすがにあちらも殴れなくなりました。
そうなると、あちらの飛行クリーチャーはタフネスが低いのが悲しいところ。
こちらの2/2地上クリーチャーの攻撃をブロックすると死んじゃいます。
少しずつ攻撃を通して、残りライフ3にまで落としたところで《稲妻》でトドメを刺しました。
《グリクシスの邪刃》がちょっと厄介なので、こういうふうにしてみました。
IN: 《影餌付け》2《ヴァレロンの異国者》4
OUT:《ロウクスの瞑黙者》1《青ざめた出家蜘蛛》2《終止》2《ボジューカの沼》1
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらは《断ち割る尖塔》2《火荒の境界石》をキープできず。
《山》《断ち割る尖塔》《広漠なる変幻地》《火荒の境界石》の6枚をキープです。
《エルフの幻想家》を出したり入れたりして4枚引いて、マリガンの分は取り返しましたが。
《グレイブディガー》とか《ロウクスの瞑黙者》とか、肝心の呪文をきっちりカウンターされ、なかなかペースをつかめません。
《苦悶のねじれ》でアドバンテージを取り返され、《グリクシスの邪刃》や飛行部隊で殴られて、どうもマズい流れです。
ライフ15-21まで攻められたところで、地上を《ヴァレロンの異国者》で止め、空中を《コーの空漁師》で止め、膠着させられました。
あちらは手札から生物を並べてきますが、こちらはそこで3枚目の《グレイブディガー》を引きました。
墓地の《コーの空漁師》と《グレイブディガー》をごっそり引っ張り、キー・カード《クァーサルの群れ魔道士》を含む7体のクリーチャーを揃えました。
こうなるとあちらは殴ってこられません。
《グレイブディガー》を賛美して殴らせ、ライフかブロッカーのどちらかを少しずつ削っていきます。
ライフ10-8と逆転して、あちらがタップ・アウトしたところで、《ヴァレロンの異国者》を賛美して殴りに行かせます。
これをブロックできるのは《寄生的な大梟》が2体だけ。
仕方なくブロックしますが、そこに当然《稲妻》。
生物の数が5-1となり、勝負ありました。
《潮の虚ろの大梟》がブロッカーに追加されましたが、次のターンの総攻撃で残りライフ3まで削り、《稲妻》でトドメを刺しました。
■準決勝 vs ZeroFusion
準決勝に進出して、組み合わせ表を見てびっくり。
わたしの相手のZeroFusionは、Searing Turtleというデッキを使っています。
リストはこちらです。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?mode=view&id=11612
それは別段驚かないのですが、もう一つのテーブルでは、maxcorbuとMupps84が対戦しています。
彼らが使っているのは二人とも黒赤緑白コントロール。
わたしのデッキのコピーなんですなー。
Top 4に3人も入るとは。
しかし、ということは、ZeroFusionに勝つと、次はミラー・マッチということに。
このデッキのミラー・マッチは長引くからキツいんですよね・・・。
などとこのときは思っていたのでした。
・第1ゲーム
先手が取れて、《平地》《ボジューカの沼》2《カビーラの交差路》の初手をキープ。
あちらもキープです。
こちらのデッキは亀コンには非常に強い構成なので、近頃売り出し中のSearing Turtleにも楽勝だろうとタカを括っていたのですが。
《グレイブディガー》を確実にカウンターされると、あちらの方がドローが多いので、生物で圧倒することができません。
そして、Searing Turtleには6枚のカウンターが搭載されているので、《グレイブディガー》は戦場に出られないのでした。
《コーの空漁師》や《青ざめた出家蜘蛛》などのアタッカーは、戦場には出るのですが、豊富なドローで除去を引き込まれて、なかなか殴れません。
そのうちに《圧倒する雷》サイクリングを2発食らって参りました。
とにかくライフ・ゲインとクリーチャーをいっぱい詰め込めばいいのかな。
と思ってこうしたのですが。
IN: 《コーの奉納者》2《ヴァレロンの異国者》3《疲弊の休息》3《影餌付け》3
OUT:《終止》4《稲妻》4《噴出の稲妻》3
これは実は良くなかったようです。
・第2ゲーム
先手を選んで《山》《沼》2《火荒の境界石》2の7枚をキープ。
あちらもキープです。
今度はあちらが《方解石のカミツキガメ》を引けないご様子。
序盤から全力でクリーチャーを展開して殴りに行きますが、さっきと同様に《グレイブディガー》を確実にカウンターされ、残りは除去で対処されると、なかなかダメージが入りません。
残りライフ6点まで削ったところで、ライブラリーの残りが36-24。
10枚以上も多く引かれてればそりゃ息切れします。
ターン21に《方解石のカミツキガメ》1号機が、ターン24に2号機が登場。
その後数ターンの間に亀が4匹並び、速やかにライフを削りきられました。
合計で37点も回復したんですが、なくなるときはあっちゅまです。
最後に引いた《グレイブディガー》もきっちりカウンターされ、ターン27に殴りきられたときのあちらのライブラリーの残りは6枚でした。
本体火力をサイド・アウトしちゃいけなかったんですなー。
■結果
Top 4に終わり、賞品としてスポンサーのネット・ショップのクレジット$2.00をゲットしました。
■感想
もう一つの、黒赤緑白コントロールのミラーになった準決勝は、maxcorbuが勝ちました。
そのマッチよりも、こっちの方が時間がかかってしまいました。
そのmaxcorbuも負けて、優勝したのはZeroFusionでした。
《地鳴りの揺るぎ》あたりを入れるなり、少し対策した方がいいのかなー、とも思いましたが、サイドボーディングを間違えなければ何とかなるような。
まあ、次も負けるようなことがあったら、ちょっと考えましょう。
MPDCシーズン8マスター・ドキュメント= http://forums.pdcmagic.com/viewtopic.php?t=4087
MPDC 8.07= http://tinyurl.com/MPDC807
今回の参加者は、なななんと34名。
MPDCとしては記録的な人数となりました。
どんなデッキで出ようか考えていて、緑白ウィニーなんかいいかな、とか思っていたんですが。
直前に、カジュアル部屋でスタンダード・コモン構築の練習をしているプレイヤーの中に、わたしの黒赤緑白コントロールのコピーを回しているヒトを発見。
おー、そうなると、オリジナルのデザイナーとしては、使わないわけにはいかないんですなー。
というわけで、SPDC 12.06と同じデッキで出ることにしました。
リストはこちらです。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?mode=view&id=11596
「THIS DECK ALSO PLAYED AS」ってところに、わたし以外の名前も載ってるっしょ。
前回明らかになった課題は、境界石を攻められるのに弱い、ということでした。
対策しようかどうしようかと考えて、まあ、特にいらないか、と判断し、同じリストを使うことに。
今回もアーティファクト破壊に苦しめられるようなことがあれば、ちょっと考えましょう。
以下は対戦の様子です。
■第1ラウンド vs ChrisMH77
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《広漠なる変幻地》《火荒の境界石》の7枚をキープです。
《沼》《山》《ボジューカの沼》と出てきて動きがありません。
これ幸いと、《エルフの幻想家》《ロウクスの瞑黙者》《ロウクスの瞑黙者》と畳み掛けて殴ります。
ターン7に出した《青ざめた出家蜘蛛》が、チャンプ・ブロックと《圧倒する雷》で討ち取られたのを見ると、どうやら黒赤ではなく、本当はジャンドでスクリューしてるんですね。
除去での抵抗をかいくぐってダメージを積み重ね、最後の7点は火力で削り切りました。
あちらは6マナ出ていて手札3枚を抱えて、最後まで緑マナが出ないまま憤死でした。
単なるラッキーですが、勝ちは勝ちですなー。
IN: 《影餌付け》3
OUT:《青ざめた出家蜘蛛》3
こんな感じでしょうか。
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらは《山》《エルフの幻想家》《クァーサルの群れ魔道士》《青ざめた出家蜘蛛》《影餌付け》《噴出の稲妻》《稲妻》を、一瞬迷って力強くキープ。
こういうキープができるのもこのデッキのいいところ。
後手ターン1のドローが《広漠なる変幻地》でマナがキレイにつながりはしたものの。
あちらは《朽ちゆくヒル》を繰り出してビートダウン。
・・・と言っても、あちらはターン1の《強迫》でこちらのハンドを見ているので、赤マナが立っている状況ではヒルも思うように殴れません。
しかし、加えて《カビのシャンブラー》で《森》を壊されて緑マナが出ず、途中までは《コーの空漁師》のブロックと除去で辛くも支えるという展開でした。
あちらは土地7枚呪文4枚と、序盤が大洪水だったのが不運だったようです。
引き込んだ除去でなんとかあちらの脅威に対処しきれたところでようやく緑マナが引けました。
《エルフの幻想家》と《ロウクスの瞑黙者》で引きまくってマナ・ベースを整え、《グレイブディガー》で墓地の《コーの空漁師》を根こそぎ引っ張って上から攻撃。
ターン17で殴り切りました。
あちらの《グレイブディガー》で《カビのシャンブラー》を引っ張られたらヤバかったですが、それには《影餌付け》を合わせて仕事をさせず。
サイド・インしたカードが活躍するとキモチがいいです。
■第2ラウンド vs rpitcher
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《平地》2《荒原の境界石》の初手をキープです。
あちらは《沼》《山》《森》と出してきて、《不屈の自然》。
ジャンド・コントロールです。
リストはこちら。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?id=11597&mode=view
だがしかし、どうもフラッドしているようです。
除去はいっぱい飛んでくるのですが、こちらのクリーチャーの量の方が多いので、少しずつダメージが入ります。
《心臓刺しの蚊》は確かにヤバいですが、それも焼け石に水。
並べて殴り切りました。
見たわけじゃありませんが、《心臓刺しの蚊》が入ってるのなら、それを墓地から拾う手段も入ってるでしょう。
IN: 《影餌付け》2
OUT:《クァーサルの群れ魔道士》2
これでちょっと様子を見てみましょう。
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらも《森》《断ち割る尖塔》《広漠なる変幻地》の初手をキープです。
前のゲーム同様、あちらの序盤はマナの整備に費やされます。
こちらは、境界石を含む4マナ出てから《ロウクスの瞑黙者》3体で大きくアドバンテージを稼ぎます。
3色5マナ出たところで、《腐肉団》。
おー、やっぱりいましたか。
墓地に生物はいないので、今なら何かを拾われる気遣いはナシ。
というわけで《終止》で処理しました。
《ロウクスの瞑黙者》にわざわざ《終止》を撃って殴ったのに、《終止》で殺されて思わず愚痴が。
「《稲妻》が怖かったのにwww」
あらゆる事態を想定しましょう。
2体目の《腐肉団》はそう簡単にはいきません。
墓地の《腐肉団》を拾わせるわけにはいかないので、《噴出の稲妻》で除去してから、能力が誘発したところで、対象に《影餌付け》。
これ、実にいいカードですなー。
「マジで!? おまえ、宝くじ買った方がいいよ!」
いや、そもそもスタック上の能力から墓地の対象に矢印が伸びてるから間違えようがないんですが・・・。
でも、わたしは彼のママではないので、そんなことを教えてあげる義理はありません。
「そうだね。今度試してみる」
毎週買ってるのはナイショです。
後続の《ゴブリンの異国者》に《噴出の稲妻》を撃ったところで、あちら投了でした。
ライフは16-19で、勝負はまだまだこれからってところかと思いましたが。
手札が5-0で、《コーの空漁師》《グレイブディガー》も完成しちゃってるからムリと見たんでしょうか。
理由はどうあれ、投了したら負けです。
■第3ラウンド vs olstyn
この方とこの前対戦したとき(MPDC 8.05)は、白青黒のアグロ・コントロールでした。
そのときのリストはこれで、《ガラス塵の大男》がフィーチャーされていました。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?mode=view&id=11420
そんな感じのデッキかな? と思ったのですが。
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《山》《平地》《沼》《広漠なる変幻地》と、初手から4色揃ったいいキープです。
《島》と《沼》が出てきたので、やっぱり同じデッキか、と思った瞬間。
《ヴィスの吸収》をサイクリングして《島》を引っ張ってます。
ということはどうやら今日は青黒2色のようです。
《方解石のカミツキガメ》が出てきましたが、こちらは早々に《コーの空漁師》と《青ざめた出家蜘蛛》でビートダウンを開始。
亀は見てるだけです。
ライフ7までは簡単に削らせてくれたのですが、そこから《寄生的な大梟》が出てきて、チャンプ・ブロックして《グレイブディガー》で使いまわして、と、粘られます。
ちょっと苦労しましたが、いいところで《クァーサルの群れ魔道士》を引けて、《コーの空漁師》を賛美して殴って残った4点を《噴出の稲妻》キッカーで削り切りました。
IN: 《影餌付け》2
OUT:《終止》2
たぶん、これでいいでしょう。
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらも《森》《山》《平地》《ボジューカの沼》と、これまた4色揃った素晴らしいハンドをキープです。
ハンドは素晴らしかったのですが、いきなりの《大祖始の遺産》でげんなり。
初動の《コーの空漁師》も《魂の操作》された挙句追放されちゃいました。
ハンドには《グレイブディガー》が控えているのに。
こちらは4マナ揃いはしたものの、《グレイブディガー》2に《青ざめた出家蜘蛛》2と除去というハンドで、《大祖始の遺産》を何とかするまでは動きが取れません。
が、《方解石のカミツキガメ》が2体出てくるに及んで、そんなこと言ってる場合でなくなり、しぶしぶ《グレイブディガー》を空撃ち。
こいつが除去されて追放されたらショックです。
が、幸いそうなる前のターン9に《クァーサルの群れ魔道士》を引けました。
まずは《青ざめた出家蜘蛛》をブロッカーに立て、続いて《クァーサルの群れ魔道士》。
《大祖始の遺産》を始末してここからが本番ですなー。
ここまで好き放題やられてライフは6-20。
しかし盤面は圧倒しています。
唯一の障害、《潮の虚ろの大梟》を2体目の《クァーサルの群れ魔道士》で除去すると、2体の《青ざめた出家蜘蛛》の進路を妨げるものはなくなり、ターン13で殴り切りました。
蜘蛛は亀より強し。
■第4ラウンド vs DuxDucis
この方のデッキは偵察済みで、ナヤ・アグロです。
リストはこちら。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?id=11608&mode=view
・第1ゲーム
あちらが先手でキープ。
こちらも《森》《山》《荒原の境界石》の7枚をキープです。
第1ゲームで先手を取られたのが運の尽き。
序盤除去の引けなかったこちらは、3/3《野生のナカティル》2+《ステップのオオヤマネコ》+《コーの空漁師》の猛攻を受けます。
小さなブロッカーは火力で除去され、《ロウクスの瞑黙者》では焼け石に水ですなー。
ようやく除去を引き、《破壊者のゼンディコン》も《ロウクスの瞑黙者》で相討ちして、最初の攻勢にストップを掛けることに成功したときには、残りライフは2まで落ち込んでいました。
そこから《青ざめた出家蜘蛛》で逆襲を始めましたが、2回殴ったところで《稲妻》を引かれて参りました。
ですがしかし、序盤の猛攻を止めさえすればいけそうですね。
IN: 《疲弊の休息》3《破滅の刃》3
OUT:《ロウクスの瞑黙者》1《グレイブディガー》1《青ざめた出家蜘蛛》4
こんな感じでどうでしょう。
《ロウクスの瞑黙者》じゃなくて《グレイブディガー》を2枚サイド・アウトすべきかな?
・第2ゲーム
先手を選んで《沼》《広漠なる変幻地》の7枚をキープ。
あちらは1マリガンでした。
先ず8点回復するところからスタート。
除去を撃ちまくって序盤の攻勢をコントロールし、ブロッカーを並べて膠着状態を作ることに成功しました。
後は《コーの空漁師》を引いて反撃に出るだけ、という状態で、あちらが投了でした。
ところがここでちょっとトラブルが。
お互いにだいぶクライアントが重くなってきていて、わたしの方が断ってリログしたんですが。
するとあちらのパソコンがフリーズしてしまったそうです。
わたしが再び接続すると、あちらの姿がありません。
OSの再起動からやり直していたそうで、再びマッチに戻ってきたときには、彼の時計は残り5分でした。
時間を延長してもらえないかどうかホストに掛け合ってみたようですが、断られた模様。
仕方なくそのまま第3ゲームへ。
・第3ゲーム
あちらが先手を選んでダブル・マリガン。
こちらは《ボジューカの沼》《広漠なる変幻地》2の初手をキープです。
ターン1にあちらが《広漠なる変幻地》。
こちらも《広漠なる変幻地》を出してすぐに起動したところ、あちらもレスポンスで《広漠なる変幻地》を起動しました。
ところが、土地を何も出しません。
ミスクリックしたみたいです。
ダブル・マリガンで手札が減ってるところにそんなことしたら致命的です。
そのまま投了となりました。
ラッキーな勝ちを拾いました。
予選ラウンド全勝で、カット・オフを2位で通過しました。
■準々決勝 vs varcoldf
こちらの方のデッキも偵察してありました。
Strixy (青黒のアグロ・コントロール)です。
第3ラウンドで当たったolstynのデッキと似たような感じ。
・第1ゲーム
先手が取れて、《山》《断ち割る尖塔》《火荒の境界石》の初手をキープ。
あちらもキープです。
いきなり《処刑人の薬包》が出てきました。
何故《破滅の刃》じゃなくて《処刑人の薬包》かというと、《寄生的な大梟》を使うからです。
次から次へと梟が出てきて、一方的に攻めてるのにライフは12-18とおかしなことになっています。
しかし、あちらのデッキはアーティファクトに依存する部分が大きいので、こちらが《クァーサルの群れ魔道士》を使い回せば有利に進められるはず。
でもその《クァーサルの群れ魔道士》を《魂の操作》されて《寄生的な大梟》を拾われるようではちょっと苦しいですなー。
《苦悶のねじれ》でアドバンテージを取られ、気が付くとあちらの航空部隊の攻勢を受けています。
《国境地帯のレインジャー》を《コーの空漁師》で戻して6マナ目を手に入れて、《青ざめた出家蜘蛛》をブロッカーに立てました。
あちらの航空部隊の攻撃はほぼ止まりますが、《潮の虚ろの大梟》だけは構わず殴ってきます。
ライフは6-11。
だがしかし、攻勢もそこまで。
マナの伸びたこちらが生物をぞろぞろと並べ始めて、さすがにあちらも殴れなくなりました。
そうなると、あちらの飛行クリーチャーはタフネスが低いのが悲しいところ。
こちらの2/2地上クリーチャーの攻撃をブロックすると死んじゃいます。
少しずつ攻撃を通して、残りライフ3にまで落としたところで《稲妻》でトドメを刺しました。
《グリクシスの邪刃》がちょっと厄介なので、こういうふうにしてみました。
IN: 《影餌付け》2《ヴァレロンの異国者》4
OUT:《ロウクスの瞑黙者》1《青ざめた出家蜘蛛》2《終止》2《ボジューカの沼》1
・第2ゲーム
あちらが先手を選んでキープ。
こちらは《断ち割る尖塔》2《火荒の境界石》をキープできず。
《山》《断ち割る尖塔》《広漠なる変幻地》《火荒の境界石》の6枚をキープです。
《エルフの幻想家》を出したり入れたりして4枚引いて、マリガンの分は取り返しましたが。
《グレイブディガー》とか《ロウクスの瞑黙者》とか、肝心の呪文をきっちりカウンターされ、なかなかペースをつかめません。
《苦悶のねじれ》でアドバンテージを取り返され、《グリクシスの邪刃》や飛行部隊で殴られて、どうもマズい流れです。
ライフ15-21まで攻められたところで、地上を《ヴァレロンの異国者》で止め、空中を《コーの空漁師》で止め、膠着させられました。
あちらは手札から生物を並べてきますが、こちらはそこで3枚目の《グレイブディガー》を引きました。
墓地の《コーの空漁師》と《グレイブディガー》をごっそり引っ張り、キー・カード《クァーサルの群れ魔道士》を含む7体のクリーチャーを揃えました。
こうなるとあちらは殴ってこられません。
《グレイブディガー》を賛美して殴らせ、ライフかブロッカーのどちらかを少しずつ削っていきます。
ライフ10-8と逆転して、あちらがタップ・アウトしたところで、《ヴァレロンの異国者》を賛美して殴りに行かせます。
これをブロックできるのは《寄生的な大梟》が2体だけ。
仕方なくブロックしますが、そこに当然《稲妻》。
生物の数が5-1となり、勝負ありました。
《潮の虚ろの大梟》がブロッカーに追加されましたが、次のターンの総攻撃で残りライフ3まで削り、《稲妻》でトドメを刺しました。
■準決勝 vs ZeroFusion
準決勝に進出して、組み合わせ表を見てびっくり。
わたしの相手のZeroFusionは、Searing Turtleというデッキを使っています。
リストはこちらです。
http://pdcmagic.com/gatherling/deck.php?mode=view&id=11612
それは別段驚かないのですが、もう一つのテーブルでは、maxcorbuとMupps84が対戦しています。
彼らが使っているのは二人とも黒赤緑白コントロール。
わたしのデッキのコピーなんですなー。
Top 4に3人も入るとは。
しかし、ということは、ZeroFusionに勝つと、次はミラー・マッチということに。
このデッキのミラー・マッチは長引くからキツいんですよね・・・。
などとこのときは思っていたのでした。
・第1ゲーム
先手が取れて、《平地》《ボジューカの沼》2《カビーラの交差路》の初手をキープ。
あちらもキープです。
こちらのデッキは亀コンには非常に強い構成なので、近頃売り出し中のSearing Turtleにも楽勝だろうとタカを括っていたのですが。
《グレイブディガー》を確実にカウンターされると、あちらの方がドローが多いので、生物で圧倒することができません。
そして、Searing Turtleには6枚のカウンターが搭載されているので、《グレイブディガー》は戦場に出られないのでした。
《コーの空漁師》や《青ざめた出家蜘蛛》などのアタッカーは、戦場には出るのですが、豊富なドローで除去を引き込まれて、なかなか殴れません。
そのうちに《圧倒する雷》サイクリングを2発食らって参りました。
とにかくライフ・ゲインとクリーチャーをいっぱい詰め込めばいいのかな。
と思ってこうしたのですが。
IN: 《コーの奉納者》2《ヴァレロンの異国者》3《疲弊の休息》3《影餌付け》3
OUT:《終止》4《稲妻》4《噴出の稲妻》3
これは実は良くなかったようです。
・第2ゲーム
先手を選んで《山》《沼》2《火荒の境界石》2の7枚をキープ。
あちらもキープです。
今度はあちらが《方解石のカミツキガメ》を引けないご様子。
序盤から全力でクリーチャーを展開して殴りに行きますが、さっきと同様に《グレイブディガー》を確実にカウンターされ、残りは除去で対処されると、なかなかダメージが入りません。
残りライフ6点まで削ったところで、ライブラリーの残りが36-24。
10枚以上も多く引かれてればそりゃ息切れします。
ターン21に《方解石のカミツキガメ》1号機が、ターン24に2号機が登場。
その後数ターンの間に亀が4匹並び、速やかにライフを削りきられました。
合計で37点も回復したんですが、なくなるときはあっちゅまです。
最後に引いた《グレイブディガー》もきっちりカウンターされ、ターン27に殴りきられたときのあちらのライブラリーの残りは6枚でした。
本体火力をサイド・アウトしちゃいけなかったんですなー。
■結果
Top 4に終わり、賞品としてスポンサーのネット・ショップのクレジット$2.00をゲットしました。
■感想
もう一つの、黒赤緑白コントロールのミラーになった準決勝は、maxcorbuが勝ちました。
そのマッチよりも、こっちの方が時間がかかってしまいました。
そのmaxcorbuも負けて、優勝したのはZeroFusionでした。
《地鳴りの揺るぎ》あたりを入れるなり、少し対策した方がいいのかなー、とも思いましたが、サイドボーディングを間違えなければ何とかなるような。
まあ、次も負けるようなことがあったら、ちょっと考えましょう。
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