祭り16人シールド4戦目は、マジックが下手で3パックのみ。
赤字は14.71Tixに拡大しました。1戦あたり3.68Tixですね。
それほど拡大してないのは《復讐蔦》が10.25Tixで売れたからです。
《ギデオン・ジュラ》はBUY 32Tixと続落。こりゃもう持ち続けるしかありませんなー。

さて、わたしの評価リストと、LSVの評価との比較です。
細かいことは既に書いたので省略。

今回は白のカード。
LSVのリストはこちらです。
http://strategy.channelfireball.com/featured-articles/rise-of-the-eldrazi-set-review-white/

■評価が一致:
《隊商の随員》2.5 《不死の天使》4.5 《啓蒙》0.5 《無傷の発現》1.5 《ギデオン・ジュラ》4.5 《護衛の任務》2.0 《無害な突撃》1.0 《面晶体原の浄化者》3.0 《ハイエナの陰影》2.0 《カビーラの擁護者》3.0 《岸壁安息所の騎士》3.0 《コーの精霊の踊り手》1.0-2.5 《光雷原》0.5 《孤独な宣教師》1.5 《光明の目覚め》1.0 《マンモスの陰影》2.0 《臨死体験》0.0 《遊牧の民の集合》1.5-3.0 《失脚》3.0 《刺し込む光》3.0 《闇の追い返し》1.0 《強打》3.0 《生き残りの隠し場所》1.0 《英雄の時》0.0-2.5 《族霊導きの鹿羚羊》1.5-2.5 《卓絶の達人》4.0

■LSVの方が評価が高い:
・《コーの綱投げ》3.5 > B評価(3.0相当)
タッパーが強いのは確かですが、こいつはちょっと対象が狭いような。
《遍歴の宿命語り》を思い出します。
《遍歴のカゲロウ獣》とか《ダークウッドのベイロス》とかが闊歩していた時代でしたから、序盤こそ役に立ちますが、待機が明ける頃には空気になっていきました。
《ぬいぐるみ人形》をタップするときが最も輝いてたかな。
LSVは、《アーファの番犬》の評価は低いのに、これは高いんですね。
3/3飛行が止まるかどうかは全く違うだろう、と言われれば確かにその通りなんですが。
わたしは、この種の、タフネスやパワーに依存して、しかも戦場に残るタイプの除去は、概ねB評価にしています。
LSVもおそらくそうだろうとは思うのですが、彼がこれに3.5付けるということは、この環境はパワー3以下を除去できることがかなり大きな意味を持つと考えているんでしょう。
実戦で何度か使った感じでは、役に立つとか立たないとかよりも、デッキにタフネス1が多いと、《産卵の息》や《二股の稲妻》や《炎の覆い》などで簡単にアドバンテージを取られてしまうなー、というのが率直な感想だったり。
本当にタップしたいヤツらはすぐにレベル・アップしてパワー4以上になっちまいますし。

・《静寂の守り手、リンヴァーラ》4.0 > A評価(3.5相当)
LSVは、落し子もレベル・アップ生物も使えなくなるというところを高く評価しているようです。
一方わたしは、「それは対戦相手のデッキに依る」という立場で、3/4飛行としてしか評価しませんでした。
それなら3.5だとLSVも言ってるので、そこの差のようです。
ここまでは、幸運にも、まだこいつに出くわしたことはないのですが。
しかし、確かにレベル・アップ・クリーチャーを見かけないゲームなんてほとんどありませんから、これはS評価でもいいのかも。
他のS評価カードの多く、というか、プレインズウォーカー2枚を除いたすべてに対して有効っていうのもグッドです。

・《マキンディのグリフィン》3.5 > B評価(3.0相当)
A評価にするなら3/4か、パワー4以上が欲しいところ。
もしかして、4マナだという点が評価されているのかしら。
パワー2飛行の場合、4マナか5マナかはたぶんあまり関係ないと思うんですが。

・《魂縛りの守護者》3.0 > C評価(1.5-2.5相当)
強い壁ですが、壁は壁なので、「この壁がいるから白をやろう」とは、わたしは思わないのですが。
LSVが評価している点は良く分かるのですけども。

・《闘争の学び手》3.5 > B評価(3.0相当)
パックから出たので使ってみましたが、ターン2に3/3先制攻撃で殴るのは確かに強いですね。
しかし、わたしの測度では、「その色を使いたくなる」止まりで、「その色を使おうと努力する」まではいかないんですけども。
回避能力のないアタッカーには基本的にA評価は付けないです。
多分、このカードの評価の違いは、わたしとLSVのマジックの腕の差のような気がします。
もちろん、わたしの方が下手っていうことですが。

・《前兆の壁》3.0 > C評価(1.5-2.5相当)
スタンダード・コモン構築では《エルフの幻想家》を使い倒しているわたしは、これが弱いとは思ってませんけども。
しかし、カードを1枚くれるからって、「0/4防衛がいるから白をやりたい」っていう気にはならないのですが。

■わたしの方が評価が高い:

・《アーファの番犬》1.0 < C評価(1.5-2.5相当)
LSVによれば、「エルドラージ覚醒」は、2/2が殴って来るような環境ではないので、通常のセットに比べてこういうカードの評価は下げざるを得ない、とのことです。
なるほどね。
でも3/1や4/1は盛んに殴ってくるみたいですけど。

・《暁輝きの発動者》3.0 < A評価(3.5相当)
LSVのコメントも、このカードを褒めるものしか並んでいないので、もしかすると評価の差は本質ではないのかもしれません。
ドラフトでは、このカードを、同じ色の異なるマナ域のカードとも比べて、優劣を付け、どっちをピックするか決めないといけません。
こいつはコモンなので、白のアンコモンやレアと同じパックに入ってることもありますし。
一方シールドでは、このカードと8マナの爆弾カードが両方パックから出てきても、それが白なら、両方使えばいいだけです。
シールドでのこいつの比較対象は、同じマナ域の他の色のクリーチャー、例えば《薄暗狩り》あたりになります。
すると、はっきりと差があると思うのですが。
コモンなので、わたしもこれまで何度か使いましたが、こいつの能力で勝ったり、勝てないまでも1,2ターン差まで詰め寄ったところでトップ・デッキで負けた的なゲーム、けっこうあります。

・《エランドの陰影》0.5 < D評価(1.0-1.5相当)
これはドラフトとシールドの差というよりも、純粋にカード評価が違いそうです。
わたしは、上の《暁輝きの発動者》につけたり、地上がそれほど混んでなければ《戦慄の徒食者》につけたりして楽しんでいますけど。

・《栄光の探求者》1.0 < C評価(1.5-2.5相当)
これも、《アーファの番犬》と同じ理屈のようです。
2マナのパワー2は、それなりに役立つのではないかと思ってましたが、実際使ってみると、仮にターン2に出たとしても、2回殴れることは稀ですね。
これは確かにD評価で良かったかも。
つまり、他にデッキに入る生物がいないなら入れてもいいか、というくらいで。

・《イキーラルの先導》0.5 < D評価(1.0-1.5相当)
彼のコメントに異論はないのですが、わたしの場合、クリーチャーでE評価ってのはほとんどないのです。
どんなクリーチャーであっても、たいていは穴埋めにはなるので。

・《魂の従者》1.0 < C評価(1.5-2.5相当)
《魂の管理人》は、どのリミテッドだって強いカードだったと思いますけど。
LSVの言う通り、白は落し子の出ない色ですけど、それを言ったら、自分で出さなくても相手が出してくれることだって多いです。
生物出さずに勝てるシールド・デッキはありません。
D評価ってことはないと思うけどなぁ・・・。
でも言われてみれば、入れてるヒト少ないですね。ここまで一回しか見てないです。
わたしのパックからは出たことがないですし。

・《断固たる盾持ち》0.5 < D評価(1.0-1.5相当)
・《陰影の神秘家》0.5 < D評価(1.0-1.5相当)
これら2枚も《イキーラルの先導》同様です。
弱いカードであることに異論はありませんが、これを入れるくらいなら基本土地を入れる方がマシだ、とまでは言えないと思います。

次回は青のカードです。
つづくー。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索