「マジック・サポート」更新
2014年8月6日 ゲーム■「マジック・ザ・ギャザリング 総合ルール・ビューワ」:新規ルールの登録
2014年7月18日発効の総合ルールを登録しました。
http://www4.atpages.jp/kakoiku/crv.php?lang=ja
いつの間にか公開されていたので登録しました。
Update Bulletin の残りも訳しておきましょう。
原文はこちらです。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-2015-update-bulletin-2014-07-17
=======================
総合ルールの更新
文書全体を通じて、我々の今の設定(*1)を反映すべく、 URL のスタイルを変更しました。
■100.2b
このルールはリミテッド競技におけるデッキ構築について述べています。が、多くのドラフトおよびシールド・デッキでは非常に重要である基本土地について言及するのを忘れていました。
■117.12a
このルールは「[Do something] unless you [do something else]/あなたが[別の処理]しないかぎり[処理する]」形式の能力を取り扱っていました。「マジック2015」の《寛大な拷問者/Indulgent Tormentor》は、この選べる能力を対象の対戦相手に与えます。そこで我々は、このルールの代名詞を少々緩めて、どのプレイヤーにも適用可能にしました。
■208.4
このルールはクリーチャーのパワーおよび/またはタフネスを特定の値に設定する効果について述べています。その文脈で、用語「base power/基本のパワー」「base toughness/基本のタフネス」「base power and toughness/基本のパワーとタフネス」を導入しました。
■300.1
前回の更新で、どうしたわけかカード・タイプの一覧から「Conspiracy/策略」が抜けてしまいました。そんなことするなんて、誰ですかね?(*2) 何故ですかね?
■303.4i
エンチャントの節のこの新しいサブルールは、効果がオーラを特定のオブジェクトやプレイヤーをエンチャントした状態で戦場に出そうとしたけれど、そのオーラがそのオブジェクトやプレイヤーをエンチャントできない場合を取り扱います。もしもそうなったら、そのオーラは移動しません。続く2つのサブルールの項番を付け替えました。
■303.4j
以前の303.4iは、効果がオーラを新しいオブジェクトやプレイヤーに動かそうとするときは、そのオーラはその新しいオブジェクトやプレイヤーをエンチャントできなくてはならず、さもなくば動かせないということを述べていたました。そのことを明確にするために手直ししました。
■313.3
策略の節に、策略カードはゲーム内に持ち込まれ得ない旨の注意を追加しました。《死せる願い/Death Wish》め!
■613.3b
このルールは種類別の7bを取り扱うのですが、基本のパワーおよび/またはタフネスに言及するように拡張されました。
■701.13
「Reveal/公開する」の節にあった些細な打ち間違いを修正しました(*3)。
■701.15f
ライブラリーが探されるたびに誘発するあらゆる能力は、置換効果によってプレイヤーがその領域の一部分だけを探す場合にも誘発します。言い換えると、《解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled》は《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》がいてもちゃんと働きます。
■702.16m
プロテクションの節のこの新しいサブルールは、《光波の護法印/Spectra Ward》のプロテクション能力の中の、「オーラに関する制限」の部分がどのように働くかを説明しています。《光波の護法印》にエンチャントされたクリーチャーが、(《光波の護法印》によるものでない)プロテクション(白)をもう1つ得た場合は、オーラは取り除かれます。
■用語集
「基本のパワー」と「基本のタフネス」が追加されました。
■クレジット
何人か異動しました。 Kimberly, ようこそ編集チームへ!
訳註
*1 我々の今の設定
ウィザーズ社のサイトの構成はだいぶ変わったみたいですね。例えば、従来は「Wizards.com/Magic/Rules」だったのが「Magic.Wizards.com/EN/Rules」に変わっています。
*2 誰ですかね?
突っ込んだら負けです。
*3 些細な打ち間違いを修正しました
和文には影響していないようです。
2014年7月18日発効の総合ルールを登録しました。
http://www4.atpages.jp/kakoiku/crv.php?lang=ja
いつの間にか公開されていたので登録しました。
Update Bulletin の残りも訳しておきましょう。
原文はこちらです。
http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-2015-update-bulletin-2014-07-17
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総合ルールの更新
文書全体を通じて、我々の今の設定(*1)を反映すべく、 URL のスタイルを変更しました。
■100.2b
このルールはリミテッド競技におけるデッキ構築について述べています。が、多くのドラフトおよびシールド・デッキでは非常に重要である基本土地について言及するのを忘れていました。
■117.12a
このルールは「[Do something] unless you [do something else]/あなたが[別の処理]しないかぎり[処理する]」形式の能力を取り扱っていました。「マジック2015」の《寛大な拷問者/Indulgent Tormentor》は、この選べる能力を対象の対戦相手に与えます。そこで我々は、このルールの代名詞を少々緩めて、どのプレイヤーにも適用可能にしました。
■208.4
このルールはクリーチャーのパワーおよび/またはタフネスを特定の値に設定する効果について述べています。その文脈で、用語「base power/基本のパワー」「base toughness/基本のタフネス」「base power and toughness/基本のパワーとタフネス」を導入しました。
■300.1
前回の更新で、どうしたわけかカード・タイプの一覧から「Conspiracy/策略」が抜けてしまいました。そんなことするなんて、誰ですかね?(*2) 何故ですかね?
■303.4i
エンチャントの節のこの新しいサブルールは、効果がオーラを特定のオブジェクトやプレイヤーをエンチャントした状態で戦場に出そうとしたけれど、そのオーラがそのオブジェクトやプレイヤーをエンチャントできない場合を取り扱います。もしもそうなったら、そのオーラは移動しません。続く2つのサブルールの項番を付け替えました。
■303.4j
以前の303.4iは、効果がオーラを新しいオブジェクトやプレイヤーに動かそうとするときは、そのオーラはその新しいオブジェクトやプレイヤーをエンチャントできなくてはならず、さもなくば動かせないということを述べていたました。そのことを明確にするために手直ししました。
■313.3
策略の節に、策略カードはゲーム内に持ち込まれ得ない旨の注意を追加しました。《死せる願い/Death Wish》め!
■613.3b
このルールは種類別の7bを取り扱うのですが、基本のパワーおよび/またはタフネスに言及するように拡張されました。
■701.13
「Reveal/公開する」の節にあった些細な打ち間違いを修正しました(*3)。
■701.15f
ライブラリーが探されるたびに誘発するあらゆる能力は、置換効果によってプレイヤーがその領域の一部分だけを探す場合にも誘発します。言い換えると、《解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled》は《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》がいてもちゃんと働きます。
■702.16m
プロテクションの節のこの新しいサブルールは、《光波の護法印/Spectra Ward》のプロテクション能力の中の、「オーラに関する制限」の部分がどのように働くかを説明しています。《光波の護法印》にエンチャントされたクリーチャーが、(《光波の護法印》によるものでない)プロテクション(白)をもう1つ得た場合は、オーラは取り除かれます。
■用語集
「基本のパワー」と「基本のタフネス」が追加されました。
■クレジット
何人か異動しました。 Kimberly, ようこそ編集チームへ!
訳註
*1 我々の今の設定
ウィザーズ社のサイトの構成はだいぶ変わったみたいですね。例えば、従来は「Wizards.com/Magic/Rules」だったのが「Magic.Wizards.com/EN/Rules」に変わっています。
*2 誰ですかね?
突っ込んだら負けです。
*3 些細な打ち間違いを修正しました
和文には影響していないようです。
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